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弥生会計05プロフェッショナルの導入設定 by弥生会計05Professional会計ソフトの弥生会計05を導入して会計帳簿を作成したい企業も多いと思います。 導入設定でつまづくと先にいけませんので、なるべく簡単に説明したいと思います。 弥生会計05の設定についてはウィンドウズプログラムの特徴で設定のやり方は何とおりかあります。 メニューバーによる方法により説明します。 1.弥生会計05の導入設定 ■事業所データの新規作成 「ファイル」 → 「新規作成」 → 「新規にデータを作成する」 → 「次へ」 →事業所名(会社名を入れる) → 「次へ」 → 業種の選択(選択して) → 「次へ」。 (法人/一般)を選択したとします。 ●決算期と会計期間の設定 決算期 第 期 (期数を入れます) 期首日 例 H170401 (設立した初年度でも会計期間の期首日をいれる。設立日をいれないこと。会計期間はあとで変更できませんので注意してください。) ●勘定科目オプションの設定 「製造原価に関する科目を使用する」 小売業・卸売業・サービス業など使わないない場合には、チェックをいれないで 「次へ」(使わない場合でチェックをいれると試算表などみずらくなります) ※注意 製造業などで製造原価報告書の科目を使う場合や建設業などで建設原価報告書の科目を使う場合などはチェックをいれます。 あとになって使用したい場合に設定の変更はできません。 なお、建設原価の場合は、科目の名称などをあとで変更します。 ●中間決算整理仕訳の設定 通常は「中間決算整理仕訳を行なわない」 → 「次へ」にします。 ●電子帳簿保存の設定 通常は「電子帳簿保存を行なわない」 → 「次へ」にします。 くわしく知りたい方は 電子帳簿保存法取扱通達(国税庁のページ)をごらんください。 ●データ形式の選択 通常は「スタンドアロン」 → 「次へ」にします。 ●保存先とユーザー管理の設定 通常はそのまま「次へ」にいきます。 管理者パスワードをいれる場合には入れてください。 ●設定内容の確認 * の項目はあとから変更ができませんので、訂正する場合は戻って訂正、登録情報を確認してOKの場合は「作成開始」をクリックします。 作成の完了となります。 2.弥生会計05の消費税の設定 ■消費税と事業所情報の詳細設定 上記の作成完了しましたの表示と同じ画面に、消費税設定と事業所設定の表示がでます。こちらはあとででもできますし変更もできます。 消費税の納税義務等についてわからない場合には「完了」にしておいて調べてから設定しましょう。 参考 弊社ページ 消費税の納税義務者-消費税の申告以下に記載してありますのでわからない場合はごらんになってみてください。 以下消費税の設定を説明します。 ●消費税設定 「消費税設定」をクリック 事業者区分 課税(消費税の課税事業者) 免税(免税事業者) 該当を選択します。 免税の場合には「免税」を選択 → 「OK」 課税の場合には「課税」を選択 → 課税方式(本則課税・簡易課税の該当のほうを選択)簡易課税は税務署に届出が必要です。 [簡易 を選択した場合には、簡易課税事業区分に第一種事業から第5種事業の該当を選択します] 仕入税額控除 「比例配分 個別対応 のどちらかを選択。 通常は、比例配分でしょう。 経理方式 税抜 税込 混合 通常は税抜または税込を選択します。 ちなみにわからない場合は複雑になるので税込をおすすめします。 混合を選択しますと 売上等、固定資産・繰延資産、経費等、その他の税抜、税込の選択ができます。 「OK」をクリック。 ※参考 上記の設定後でもメニューバー 「設定」 → 「消費税設定」にて 課税・免税 本則課税・簡易課税 事業区分など自由に変更ができます。 ●事業所設定 事業所設定 をクリックして 事業所情報を記載してください。 少なくとも、事業所名(これは印字されているでしょう)、住所は記載しましょう。 「OK」 画面がもどり、「完了」 ※参考 上記の設定後でもメニューバー 「設定」 → 「事業所設定」にて変更ができます。 ※参考 消費税の課税方式の選択 弊社ページ 消費税の簡易課税制度の選択-消費税の申告にくわしく記載してあります。 有利なほうを選択して、簡易課税が有利な場合には簡易課税制度選択届出書を税務署に提出しましょう。 3.設定ウィザード メニューバーの「ファイル」 → 「設定ウィザード」には 「消費税の設定」 と「導入設定」があります。 消費税の設定はこちらで行なってほうが見やすいようです。 余談ですが、ワードやエクセルなども同じ処理するのにいくつかのやり方がありますのと同じで弥生会計もごたぶんにもれずいくつかのやりかたがあります。 ここでの消費税の設定の説明は省きます。見ていただければわかりますが、 見たとおりの内容です。 ■導入設定 ここでの一部だけの設定しかありませんにであまりおすすめしませんが。 メニューバーの「ファイル」 → 「導入設定」 ここでは、現金開始残高、預金の金融機関別の預金の種類別の開始残高、売掛金・買掛金の相手先別の開始残高だけが登録できます。 現金の開始残高 金額 「次へ」 預貯金情報の設定 「追加」にて銀行ごとの当座預金、普通預金、定期預金の残高を登録します。 「編集」にて訂正ができます。 得意先(売掛金)情報の設定 同じく 「追加」をクリックして 得意先の名称と売掛金残高を入力します。 「編集」にて訂正ができます。 仕入先(買掛金)情報の設定 「追加」をクリックして 仕入先名称と買掛金残高を入力します。 「編集」にて訂正ができます。 設定内容の確認 → 「登録」 → 「確認」 → 「完了」 ※参考 私はここで上記の残高登録を実はいたしません。一部だけここでしてもしょうがないからです。 下記のところにて開始残高を登録します。 メニューバーの「設定」 → 「科目設定」にて 全科目の科目名の設定、及び補助科目の名称の設定をします。 メニューバーの「設定」 →「科目残高入力」にて 全科目の残高及び 補助科目の残高を登録します。 科目設定、勘定科目残高入力、補助科目残高入力にについては科目の設定・補助科目の設定と科目残高入力のページをご覧ください。 4.環境設定 メニューバーの ファイル → 環境設定 にて 環境設定では、キー操作・入力の設定、選択の設定、表示の設定、起動・終了の設定がありますが、重要なのは、選択の設定のサーチキーの設定です。 選択の設定にて、好みにもよりますが、すべてにサーチキー1(ローマ字)をすることをおすすめします。 あとの設定は、なれたら、いろいろ変更してみて、ご自分にあったものにして見てください。 ※【弥生会計ソフト】 ・業務ソフトに関する無料相談実施中! ・まずはお試し!「弥生会計」無料体験版ダウンロードはこちら ・弥生会計ソフトシリーズの購入はこちらからどうぞ! |
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