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相談事例160801過去に遡ってコストダウンを要求された場合の処理相談内容HPに記載されている内容とは全く別件の例について、ご教示頂きたい事がありメールさせて頂きました。 《2社間の取引に関して》 2004年5月 A社はB社より、製品(部品)注文を受け、 同月に単価500円の品物を100個納入。 B社は100個×@500=50,000円で検収 2004年6月 契約時の支払条件に基づき、B社はA社へ5月納入分の50,000円を支払い。 2004年8月 A社はB社より、5月と同製品(部品)の注文を受ける。 しかし3ヵ月の月日で同製品の製品価値にも変化が生じた事により、 2社間で合意の上、元々@500の単価を@300へコストダウン、注文⇒A社は@300で 注文数量を納入。 B社は@300で検収の上、A社に対し5月注文(納品済)分 についても、遡ってコストダウンを要求。(返金要求) Q)上記により、A社がB社の要求を聞き入れ、過去に遡ってコストダウン(返金/差額:20,000円)手続を行うとした場合、経理・監査上問題はありますか? (問題ありの場合)してはいけない、という法律などの文言は存在するのでしょうか? (問題なしの場合)可能とした場合、実務面での処理(返金処理)はどのように行うべきでしょうか? 解答弊社HPをごらんいただきましてありがとうございます。 弊社サイトのどこに掲載されているか調べていませんが、お答えいたします。 >Q)上記により、A社がB社の要求を聞き入れ、過去に遡ってコストダウン(返金/差額:20,000円)手続を行うとした場合、経理・監査上問題はありますか? 社内監査につきましては、会社内部のことなので、担当者の責任等など当方にはわかりません。 経理上は問題はないと思われます。 >(問題ありの場合)してはいけない、という法律などの文言は存在するのでしょうか? 通常の値引きや歩引きなどで、こういった事例はよくあります。ひどいのは1年間さかのぼって行なわれる場合があります。 いずれにせよ、両者の合意となりますので問題は起こりません。 > (問題なしの場合)可能とした場合、実務面での処理(返金処理)はどのように行うべきでしょうか? 販売時期に関係なく、返金が行なわれた事業年度にて処理することとされています。 個人的にはそれについて異論がありますが。 |
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