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タックスニュース
2017.12.17


届かないマイナンバー



 日本郵便は12月1日、スケジュールに遅れが出ているマイナンバーの通知配達作業をめぐって、12月に配達がずれ込むものが約650万通に膨らむという見通しを発表しました。

11月26日の時点では510万通としていましたが、再配達申し込みへの対応や北海道の大雪で作業に遅れが出たとして、当初の予想を140万通上回ることとなりました。

 政府は、12月15日までにほとんどの郵便局で配達を終え、最も遅いところで20日頃になるとの全体スケジュールに変わりはないとしています。

しかし、予定がさらにずれ込み、制度の運用がスタートする来年1月のギリギリになってしまう可能性は否定できません。

 高市早苗総務相は12月1日の会見で、「おおむね15日には配達を完了する予定だが、月内に転居するなどの例外に関しては別枠と考えてもらいたい」と述べ、配達作業に年内いっぱいをかける方針を示しました。

1月の時点で通知カードを受け取れないケースについては、「最終的には住基ネットで確認することは可能なので、具体的なデメリットがすぐに生じることはない」と制度運用への影響を否定しています。

制度スタート前にさまざまな問題が生じている状況で、国民の不安は尽きません。


<情報提供:エヌピー通信社>


記事提供:ゆりかご倶楽部




12月17日朝時点での新着情報は、以下の通りです。

国税庁ホームページ掲載日:平成27年12月16日

●「酒類を輸出する酒類業者の皆様へ (参考)国税局における証明書の発行件数(平成27年11月末現在)」を更新しました
●「相互協議の手続について」の一部改正について(事務運営指針)
●国税庁ホームページ月間アクセストップ10の更新
●「国税庁特定事業主行動計画(第U期安心子育て応援プラン)」の実施状況について(PDF/229KB)



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