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タックスニュース 2015.05.08 マイナンバー個人用サイトは「マイナポータル」自分のマイナンバーが誰にいつ提供されたかの履歴を調べたり、自分の登録情報を確認したりできるマイナンバーの個人用システムの名称が「マイナポータル」に決定しました。 これまで「情報提供等記録開示システム」や「マイポータル」などの仮称で呼ばれていましたが、今後は「マイナポータル」で統一されます。 来年1月に運用が開始されるマイナンバー制度では、税や社会保障などの分野での利用を目的として、番号に紐付けされた特定個人情報が行政機関の間で提供され合うことになっています。 番号の不正利用や目的外利用を防ぐ観点から、個人は「マイナポータル」を通じて、自分の情報がいつ、誰が、どのような目的で提供したのかを確認することができるそうです。 また、行政機関などが持っている自分の特定個人情報が確認できる機能や、一人ひとりに合った行政機関などからのお知らせを表示する機能も盛り込みます。 将来的には、引っ越しの際に必要となる各種手続きのワンストップ化や、クレジットカード決済で税金や社会保険料を納付できるサービスなども検討しているそうです。 システムの利用ができるようになるのは、マイナンバー開始から1年遅れた平成29年1月の予定。 パソコンからだけでなくスマートフォンやタブレット端末からも利用できるほか、高齢者や障害のある人でも利用できるように公的機関などに利用端末を設置することが検討されています。 <情報提供:エヌピー通信社> 記事提供 ゆりかご倶楽部 国税庁HP新着情報 |
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