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タックスニュース191109国税庁が第3回インターネット公売を開始国税庁が「平成19年度第3回インターネット公売の実施について」のお知らせをしています。 国税庁が「Yahoo!オークション」を利用したインターネット公売を導入したのは今年5月でした。 第1回目のインターネット公売には251点(見積合計約6000万円)が出品され、そのうち217点が見積価格の1.7倍にあたる約9460万円で落札されました。 また、第2回目のインターネット公売は10月に行われ、第1回目では出品されなかった自動車を含めて722点(見積合計約2200万円)が出品され、約3290万円で落札されています。 3回目となる今回の目玉は不動産です。 試行的な意味合いもあった1回目、2回目のインターネット公売では動産のみが対象でしたが、ついに公売物件の「本丸」である不動産が対象となったわけです。 今回公売されるのは、33道府県の不動産および会員権などリゾート物件の265物件です。 もっとも高額な公売物件は長崎県長崎市の3階建てビルの見積価格6720万円。 そのほか神奈川県湯河原町の別荘(同5600万円)、静岡県浜松市の福利厚生施設(同3010万円)なども出品され、リゾート物件でも三重県鳥羽市のリゾートホテル会員権(同114万4千円)などが出品されています。 不動産中心ということもあり、総見積額(最低入札価格の総額)は約8億800万円に跳ね上がりました。 参加申込は11月19日まで。官公庁オークションのサイトから物件ごとに参加を申し込みます。 入札は11月27日13:00〜12月3日13:00まで受付けられ、落札の決定は12月11日の予定です。 参考URL
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