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税務会計ニュース180822職場でのインターネット「私的利用」は約8割このたびネットスター株式会社が発表した「職場でのインターネット利用実態調査」結果によると、約8割の従業員が職場から私的なインターネットの利用をしているということが分かりました。 同調査は、今年7月にインターネットを利用したアンケートで実施されたもの。20代から60代までの、職場でパソコンを利用している従業員を対象としています。(有効回答数は515件) なお。ネットスター株式会社は、インターネットの閲覧を管理・規制するURLフィルタリング製品では国内トップの実績を持っているIT系企業です。 同調査によると、職場でインターネットを私的利用している従業員は、従業員数1000名以上の企業で70.5%、30名未満の企業では88.3%もいたそうです。 規模が小さいほど私的利用の割合が増える傾向にありますが、比較的規模が大きな企業でも7割以上の従業員がインターネットを私的利用しているわけですから、職場でのインターネット利用はほぼ野放しのノ−ルール状態といって良いでしょう。 私的利用の目的(複数回答)では、「プライベートな調べもの」が84.6%でトップ、次いで「仕事中の気分転換」の52.8%、「ウェブメールの利用」の48.0%の順。 数は少ないものの音楽や動画を楽しんでいる従業員もいます。 また、インターネットを私的利用している従業員の69.7%が「ほぼ毎日」利用しており、「毎日3回以上」利用している従業員も53.5%に上ります。 しかも、その従業員の半数以上が「仕事をきちんとしていれば、問題ないと思う」と答えているのです。 インターネットは、もはやビジネスにおいても必須ツール。 上手に使えば大きな武器になります。しかし、度を過ぎれば「毒」にもなります。一度、自分の会社の利用状況を調べてみることも必要かもしれません。 |
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