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税務会計ニュース

171420


今年のGWの平均連続休暇日数は5日



 もうすぐゴールデンウィーク。予定のあるなしに関わらず、待ち遠しい方は多いはずです。今年のゴールデンウィークは、4月29日〜5月8日の間で<●・●・●・○・●・●・●・○・●・●>(●:土日祝祭日、○:平日)となっていて、5月1日(月)と5月6日(金)の両日を休みにすれば10連休にもなります。

なお、これは企業の長期休暇制度を推進している厚生労働省にとっても気になるところのようです。

 このたび、厚生労働省は「今年のGW中の連続休暇の実施予定状況調査結果」を発表しました。

調査結果の公表により、連続休暇の取得に向けて機運の醸成を図ることが狙いです。
 
 同調査結果によると、連続した休暇を予定してる企業(87.5%)において、連続休暇日数の平均は5.0日で、昨年(5.6日)に比べて0.6日少ないようです。

一方、4月16日〜5月15日の間で連続3日間以上の休暇を通算した休暇日(「通算した」連続休暇日)の平均は6.3日で、昨年(5.6日)を上回っています。ちなみに、最も長い連続休暇は14日間で2事業場が予定しています。

 特に製造業においては、連続休暇日数が6.1日、「通算した」連続休暇日が6.8日とどちらも全業種平均を大きく上回っています。傾向としては5月2日(月)を休日とすることで4月29日〜5月5日の7日間を連続休暇とするケースが多いようです。

 この調査は、各都道府県の主要企業から抽出した1180事業場、および東証1部上場企業のうち東京都に本社を置く企業から抽出した150事業場の合計1330(製造業685、非製造業645)事業場を対象として実施したもので、調査回答事業場は1247事業場(製造業607、非製造業640)。






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