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161201

新札発行から1ヶ月。流通は順調?



 11月1日に新千円札(肖像画は野口英世)、新五千円札(同樋口一葉)、新一万円札(同福沢諭吉)の流通が始まってから、ほぼ1ヶ月が過ぎました。

 11月26日現在で11億万枚強が流通しているそうですから、既にほとんどの方はご覧になられたことと思います。ちなみに新札の流通数11億万枚というのは、紙幣自体の流通量がおよそ100億枚のおよそ10%に当たるそうです。

 新札発行は2000年の2000円発行から4年ぶり。旧札が刷新されるのは1984年以来20年ぶりのことなります。

新札発行に当たって心配された銀行のATM、自動販売機等での大きなトラブルや、馴染(なじ)みの薄い新札発行を狙った詐欺などの犯罪も目立ったものは無いようで、新札発行は順調に進んでいるようです。

 ただ、1ヶ月での流通数11億万枚という数字は、20年前に比べて半分のペースとのこと。

これは、20年前に比べてマネーレスが格段に進んだことが原因で、給与払いの自動振り込みはいまや常識。

クレジットカードやプリペイドカード等での支払いも当たり前になってきている現在、「現金」を扱う機会は確かにどんどん少なくなっています。

 日銀では「偽造防止」が目的で新札を発行したため、入れ替わりペースが遅いことに対して心配しているようです。

 また、新札発行により、個人の金庫等に眠っていた「タンス預金」があぶり出されているという報道もあります。

これは「タンス預金」を新札に取り替えるために銀行にいったついでに、その全部、または一部を預金として銀行に預けるという動きが見られるとのことで、新札発行の思わぬ効果といえそうです。







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