タックスニュース
23.03.24


2009年分申告所得税の納税者数は718万人


 国税庁が発表した「税務統計から見た申告所得税の実態調査」結果によりますと、2009年分の申告所得税の納税者数は前年比4.6%減の718万人と、4年連続で減少しました。(2010年分は後日発表予定)

 また、申告所得金額は同10.6%減の35兆3,865億円と3年連続の減少、申告納税額は同12.8%減の4兆5,395億円と2年連続の減少でした。

 納税者数を所得者区分別にみますと、給与所得者が全体の33.4%、雑所得者が28.1%、事業所得者が20.5%などとなっております。

 納税者数の所得階級別の構成比をみますと、所得金額200万円以下の者が全体の38.4%、500万円を超える者が24.2%となっております。

 構成割合の推移は、所得金額200万円以下の階級は、1999年分の25.2%から、2004年分は30.6%、2009年分は38.4%と増加傾向にある一方で、所得金額500万円を超える階級は、1999年分の30.8%から、2004年分は28.0%、2009年分は24.2%と減少傾向にあります。

 2009年分の税額4兆5,395億円は、前年に比べ12.8%減少し、10年前(1999年分)に比べると4.5%減少しております。

 税額の内訳をみますと、源泉徴収税額は2兆2,670億円、申告納税額は2兆2,725億円で、それぞれ前年に比べ11.4%、14.2%減少しております。

 また、所得階級別にみますと、所得金額200万円以下の者の税額は750億円で全体の1.7%、500万円を超える者の税額は4兆1,935億円で92.4%をそれぞれ占めております。

 2009年分における納税者1人あたりの平均所得金額は493万円(事業所得者389万円、給与所得者672万円など)で、前年と比べますと6.3%減少し、10年前と比べると11.2%減少しております。

 1人あたりの平均税額は63万円で、前年と比べると8.6%減少し、10年前と比べると1.6%減少しております。

 そして、2009年分の所得税の負担割合は12.8%で、所得100万円以下の階級は1.4%、1億円を超える階級は26.4%となっております。


(注意)
 上記の記載内容は、平成23年3月7日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。


記事提供 ゆりかご倶楽部







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