タックスニュース
23.06.22


所得税の予定納税(第1期分)に注意


 2011年の所得税の予定納税第1期分の納期は、7月1日から8月1日(納期限)までとなっております。

 予定納税が必要な人には、6月15日までに税務署から「予定納税額の通知書」が送られておりますので、納付税額や計算の詳細をご確認ください。


 また、廃業や業績不振などの理由により、6月30日現在の状況で、2011年分の「申告納税見積額(年間所得や所得控除などを見積もって計算した税額)」が、

予定納税額の計算の基礎となった申告納税見積額に満たないと見込まれる場合には、予定納税額の減額申請をすることができます。

 減額申請手続きにおける申告納税見積額の計算は、その年の税制改正があった場合には、改正後の税法をベースにして計算しますので、ご注意ください。


 そして、第1期分の減額申請については、その年の7月1日から7月15日までに「予定納税額の減額申請書」を税務署に提出する必要があります。

 税務署では、申請があったのち、承認、一部承認または却下のいずれかを決定し、その結果を書面で通知することになっております。


 なお、振替納税利用の場合は、納期限(8月1日)に納税者指定の金融機関の口座から自動的に納付されます。

 予定納税の振替日は、所得税や消費税と違い、一般の納期限と同じ日ですので、ご注意ください。

 いまさら言うまでもございませんが、所得税や消費税と同様に、口座に予定納税額相当分の残高がないと引き落としができませんので、納期限前日までに口座の残高をご確認ください。


 また、岩手・宮城・福島県に納税地がある納税者は、東日本大震災に伴い、予定納税も含め、申告・納付等の期限が延長されておりますので、第1期分の納期限までに予定納税する必要はありません。

 しかし、青森・茨城県の納税者は、すべての国税の申告・納付等の期限が、2011年7月29日とされたことから、第1期分の納期限は延長されず、第1期分の納期限(8月1日)までに納付する必要がございますので、ご注意ください。


※予定納税とは
 前年分の所得税の確定申告に基づき計算した予定納税基準額が15万円以上である場合に、原則、その3分の1相当額をそれぞれ7月(第1期分)と11月(第2期分)に納税


(注意)
 上記の記載内容は、平成23年6月20日現在の情報に基づいて記載しております。
 今後の動向によっては、税制、関係法令等、税務の取扱い等が変わる可能性が十分ありますので、記載の内容・数値等は将来にわたって保証されるものではありません。



記事提供 ゆりかご倶楽部








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