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タックスニュース 211125 扶養控除等(異動)申告書の記載内容の確認給与所得者の扶養控除等(異動)申告書(以下「扶養控除等申告書」といいます。)のチェックポイントを、「扶養控除等申告書の提出の有無等の確認」、「控除対象配偶者と扶養親族の確認」、「障害者の確認」、「寡婦(又は寡夫)の確認」、「勤労学生の確認」の区分に分けて説明します。1つずつ確認していきましょう。 T 扶養控除等申告書の提出の有無等の確認 @ 扶養控除等申告書を提出できる人で、提出漏れとなっている人はいませんか。 A 本年中に結婚や出生などにより扶養親族等に異動があった人について、扶養控除等異動申告書が提出されていますか。 U 控除対象配偶者と扶養親族の確認 @ 控除対象配偶者、扶養親族の合計所得金額は38万円以下となっていますか。 A 配偶者控除の対象となる人について、配偶者特別控除も適用していませんか。 B 特定扶養親族、老人扶養親族等の判定は正しく行われていますか。 C 控除額の計算は正しく行われていますか。 V 障害者の確認 @ 障害者として申告されている人は、給与の支払を受ける人本人又は控除対象配偶者又は扶養親族となっている人ですか。 A 障害者として申告されている人は、障害者又は特別障害者に該当する人ですか。 W 寡婦(又は寡夫)の確認 @ 寡婦(又は寡夫)として申告されている人は、給与の支払を受ける人本人ですか。 A 寡婦(又は寡夫)の要件を満たしていますか。 X 勤労学生の確認 @ 勤労学生として申告されている人は、給与の支払を受ける人本人ですか。 A 本人の合計所得金額が65万円以下であり、かつ合計所得金額のうち自己の勤労によらない所得の金額が10万円以下ですか。 B 専修学校や各種学校の生徒又は職業訓練法人の訓練生である人については、扶養控除等申告書に、在学する学校等についての文部科学大臣や厚生労働大臣の証明書の写しと学校長や職業訓練法人の代表者の発行する在学証明書などが添付されていますか。 ゆりかご倶楽部 |
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