タックスニュース
210528b


20年度個人消費税は申告件数、申告額とも3年連続減少



 国税庁が公表した「平成20年分の所得税、消費税及び贈与税の確定申告状況等について」によると、

個人事業者の消費税の申告件数、および納税申告額が3年連続でいずれも減少しています。

 平成20年分の個人事業者の消費税の申告件数は前年より2.1%少ない142万4千件でした。

また、その納税申告額も前年より4.8%少ない4376億円となっています。

 個人事業者の消費税申告件数については、平成17年度に事業者免税点が3000万円から1000万円に引き下げられたことから、平成16年の41万6千件の約4倍近い157万6千件に増えました。

しかし、その後は152万7千件(平成18年)、145万5千件(平成19年)、142万4千件(平成20年)と3年連続で減少しています。

実は、同申告件数は事業者免税点の引き下げ以前も平成11年から平成16年までの間、5年連続で減少しており、実質的には8年連続の申告件数減少とも言われています。

 このところ、個人事業者が消費税を一括で支払えず分割納付するケースも増えてきているようです。

個人事業者にとって厳しい状況が続いているのでしょう。


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川島会計事務所
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